防火建築帯
防火建築帯は、建設されてから約60年が経っており、老朽化や空き店舗の増加といった問題が発生しています。形態意匠と色彩の両面から、防火建築帯の景観的特徴である「統一性」という観点に着目しつつ街路景観の特性について調査しています。

湖岸景観
湖岸景観の現状と整備状況について調査しています。

出雲の神門通り
近年は、多くの自治体でまちづくり交付金(現都市再生整備計画事業)や社会資本総合整備交付金を活用した町並み形成に関する取り組みが行われています。
行政支援による修理・修景事業において実際に改修された建物や小公園、道路などの景観特性について「神門通り地区」の修景基準に照らし合わせて、調査しています。

マラソンと景観
フルマラソン大会の魅力の1つとして、観光名所などを眺めながら走行できることが挙げられます。まちおこしとして行われるようなマラソン大会のランナーがどのような景色を眺めているのかを景観・地形・立地・開催の歴史等から調査しています。

松江の伝統美観保存区域
松江市を対象に、伝統的建造物の形態的特徴、建築物以外の景観構成要素、色彩の観点から多角的に街路景観の特性について調査しています。
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平田の町並み
平田町は、伝統的建造物と修理・修景物件をあわせた割合が非常に高く、伝統的な町並みを維持しています。また、妻入造りの建物や出雲格子、海鼠壁、左桟瓦など特徴的な形態意匠しており特徴的な景観となっています。

温泉街の景観
近年、温泉そのものだけでなく温泉地全体で「温泉街の情緒」や「温泉地の雰囲気」の魅力向上が求められています。しかしながら、多数の観光客を誘致するために大型の駐車場や屋外広告物といった景観を壊す温泉街が多数あります。現在の温泉街が、旅館などの大型化・多機能化の影響により、どのような町並みとなっているか調査しています。

聖地巡礼によるまちおこし
近年アニメは、日本のみならず世界で人気となっており、大きな経済効果を生んでいます。こうしたアニメが町並み・景観に与えた影響について聖地の立地場所やスタンプラリーなどのイベントの開催状況から調査しています。
